【タイラバに興味がある人へ】タイラバの始め方・釣り方のポイントを解説 

タイラバ

タイラバに興味があるけど、やった事がない。どうやるの?始めてみたい。って方、いませんか?

タイラバは、初めての方でも、落として巻くだけでマダイを釣ることができる釣りです。

こんな人に読んで欲しい!!
  • タイラバに興味があるけど、やった事がない
  • タイラバを始めてみたい
  • タイラバをやってみたけど、よくわからない

こんな人もこの記事を読んで、実際にやってみれば、簡単に思えると思います。

タイラバってどんな釣り?

タイラバとは、ヘッドと呼ばれるおもり部分とネクタイ・スカートと呼ばれる部分、針で構成されています。
このタイラバを落として、巻くだけで魚の王様マダイが釣れる為、人気の高い釣りです。

初めての方でも、落として巻くだけでマダイを釣ることができますが、細かなテクニック等もあり、奥も深い釣りです。
そんな、簡単で奥が深いタイラバという釣りを紹介させていただきます。

タイラバで釣れる魚は?

メインターゲットは、マダイなのですが、その他にも様々な魚が釣れるのが、タイラバの魅力でもあります。
運が良ければ、マダイ以上の高級魚が釣れてしまうことも!!
そんなマダイ以外に釣れる魚の例を紹介させていただきます。

レンコ鯛(キダイ)

代表的な外道のレンコ鯛。マダイと姿は似ていますが、小型で少し黄色いのが特徴です。
お店でもタイの塩焼きとして出てくるときもある、おいしいお魚です。
おすすめは、切り身にして甘酢漬けで食べる食べ方です。

カサゴ

こちらも代表的な外道のカサゴ。
身がしっかりしていて、様々な料理に合いますが、おすすめは唐揚げです。
3枚に卸した中骨もじっくり素揚げをすれば、せんべいみたいにおいしくいただけます。

ここからは釣れたらラッキーな高級魚です。

アマダイ

高級な料亭等で出されることも多いアマダイ。そんな高級魚が釣れることもあります。
上品な白身の高級魚で、なかなか口にすることができない様な高級魚です。
おすすめは、松笠揚げです。
ウロコがついたまま揚げるこの料理は、アマダイ特有の料理であり、じっくりとウロコに油をかけながら揚げるので、手間はかかりますが、絶品料理です。

ハタ類

ハタ類と言っても、様々な種類がおりますが、タイラバでキジハタ(アコウ)、マハタ、ホウキハタ、アオハタ、アカハタ等が釣れることがあります。
どのハタもとてもおいしく、どんな料理でもおいしくいただけます。
おすすめは、煮魚や鍋にして食べるのがおすすめです。

アラ

特定の海域では、白身の王様と呼ばれるアラが釣れることがあります。
九州地方では、クエの事を”アラ”と呼びますが、それとは違った魚です。
幻の魚であり、白身の王様と呼ばれるほど、おいしい魚です。
おすすめは、やはりお刺身で食べるのがおすすめです。

どんなものを用意したらいい?

竿・リール

竿は専用の竿を使う方が良いですが、イカメタル用の竿でも代用が利きます。
リールは最初はカウンター付きのベイトリールを使うのがいいと思います。

先ずは一回やってみたいと言うのであれば、レンタルの竿とリールがある船に乗るのもおすすめです。

糸はメインラインの先端にリーダーと呼ばれる糸を結んで、使用します。
メインラインはPEラインの0.6号~1.0号ぐらい、リーダーはフロロカーボンラインで4~5号ぐらいが標準です。
PEラインの長さは、釣りに行く時期や船によって変わるので、行こうとしている船に電話で聞いてみるといいと思います。
その際におすすめの糸の太さ等も聞いておきましょう。

タイラバ

私はタイラバを様々なパーツを組み合わせて使用しているのですが、初めはハードルが高いという方は、完成品を買ってみるといいと思います。

重さは様々ありますが、釣りに行く時期や船によって変わるので、行こうとしている船に電話で聞いてみるといいと思います。

おすすめの完成品
  • ダイワ タイラバ 紅牙 ベイラバーフリーα
  • タイラバ 紅牙 ベイラバーフリーα 中井レディバグ
  • ハヤブサ 無双真鯛フリースライドVSヘッド コンプリートモデル
  • ガイドサービスセブン ポルポー 

カラーについては詳しく別記事で書きますが、まずは赤色とオレンジ色をメインにグロー(夜光)とケイムラ(紫外線発光)あたりの色を買ってはいかがでしょうか。

また、海域によってはタングステン製のヘッドが良い場所があります。タングステン製のヘッドだけ用意しておいた方が良いか、船長に聞いてみるのもいいでしょう。

ただし、最初からあまりたくさん買わないことをおすすめします。
慣れてきたら、様々なメーカーのパーツを組み合わせて、自分だけのタイラバでマダイを釣るのも楽しみ方のひとつです。

おすすめのパーツや組み合わせは、別記事で紹介させていただきます。

ワーム

簡単にタイラバをカスタマイズする方法に針にワームをつける方法があります。

重さは様々ありますが、釣りに行く時期や船によって変わるので、行こうとしている船に電話で聞いてみるといいと思います。

おすすめのワーム
  • GEECRACH ピクピクピンテール
  • クレイジーオーシャン 海毛虫
  • フィッシュアロー Flash-J Curly

これを付けるだけで、他の人とびっくりするほど差がつく日もあります。

実際の釣り方

タイラバの実際の釣り方ですが、基本は落として巻くだけです。

タイラバを底まで落とし、底に着いたら直ぐに巻きあげましょう。タイラバが底についたままになっていると、魚にエサじゃないと気付かれてしまうので注意が必要です。

あとは、船長の言う水深まで、ただ一定の速度で巻き上げるだけです。アタリがあっても、そのまま巻き続けると一般的には言われています。

巻く速度は日によって、良い速度が違うので、いろいろ試してみましょう。

巻く量は船長からの指示がないときは、船長にどこまで巻くか聞いてみてもいいです。場所によって異なりますが、水深の1/3ぐらい巻くのがいいと思います。

人と差のつく、テクニック

以下のテクニックは、いつも有効なわけではありませんが、とても有効なテクニックです。

落とす速度を変えてみる

大切なのは巻き上げる速度だけでなく、落とす速度も大切です。ゆっくり落として魚にアピールしたり、速く落として魚が思わず食べてしまうのを狙ったり、いろいろ試してみましょう。

巻く速度を変えてみる(変速巻き)

基本は一定の速度で巻くのですが、速巻きから急にゆっくりにして魚に食べるチャンスと思わせたり、ゆっくりから急に速くしてエサが逃げてしまうと思わせて、口を使わせます。

アタリがあったら、巻くのを超ゆっくりにする

基本はアタリがあっても、そのまま巻き続けるのですが、船が速く風に流されていたり、魚の活性が低いときは、アタリがあったら巻くのを超ゆっくりにすると良いときがあります。

ただし、糸を緩めると魚が逃げてしまうことが多いので、糸が緩まないように注意しましょう。

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