自作の仕掛けで釣ってみよう ~タイラバ タコベイト編~

タイラバ

タイラバのタコベイト仕掛けの作製方法を紹介します。

ある時期に非常に有効なタコベイト。

これを用いた仕掛けの作成方法と有効なタイミングを解説します。

どんな時に効果的?

タコベイトは、見た目からもイメージが付くかもしれませんが、イカがベイトとなっている時に効果的です。

また、イワシなどの比較的中型魚がベイトの時にも効果を発揮します。

用意する物

タコベイトの仕掛け共通で使用する物を紹介します。

糸はシーハンターの赤 8号を使用します。

針は以下の2種類を使い分けています。

  • ハヤブサ 瞬貫真鯛 8号
  • タナジグ スーパーライトフック Sサイズ

針は瞬貫真鯛が針を目立たせたくない時に使用します。

また、針にカラーを付ける事で活性の高いマダイや逆に活性が低く渋いマダイを攻略できるときがあります。

そんな時はスーパーライトフックを使用します。

おすすめの組み合わせは3本針で ケイムラシルバーとライトグリーンの組み合わせがおすすめです。

ジャンプパーツ

3本針にする為に”ガイドサービスセブン ジャンプパーツ”を使用します。

ジャンプパーツを使用するのには、以下のメリットがあります。

  • 針を交換したい場合に3本全てを交換しなくても良い
  • タコベイトのストッパーになる
  • ネクタイを追加する時の固定部品になる

しんじるパウダー ~ イカ ~

タコベイトは初めて使うときは良いのですが、一度使用した後、保存しているとタコベイトの足がベターとひっついてしまいます。

その為、”しんじるパウダー”を表面にまぶして、足がひっつかない様にして、保存する様にしています。

さらにイカの匂いがタコベイトにつくので、その効果も期待できます。

タコベイト 3.5インチ

3.5インチのタコベイトを用いた仕掛けの作り方を紹介致します。

このサイズ感のタコベイトは以下の様な時に効果的です。

  • ホタルイカがベイトの時
  • 小型のイカを捕食している時
  • クラゲを捕食している時

私が良く行く、京都府丹後・舞鶴~福井県若狭湾・三国沖までは春先~6月中旬ぐらいまで、このタコベイトが有効になります。

タコフレア Lサイズ

3.5インチのタコベイトには、ガイドサービスセブンのタコフレア Lサイズを使用します。

タコベイト(画像左)にタコフレア(画像右)を挿入して使用します。

このタコフレアには以下の様なメリットがあります。

  • タコベイトのストッパーになる
  • タコベイトの足が少し開く為、動きが大きくなる
  • タコベイトに糸を通しやすくなる

作製方法

まずジャンプパーツにシーハンターをユニノットで結びます。

反対側をカット(私は8cmぐらいで)し、針を内掛け結びで結びます。

針の結び目とジャンプパーツの結び目間は4.5cmほどを狙います。

 

次に針にシーハンターを結びます。ここも内掛け結びで結びます。

片側結んだら、37cmほど(ラフでOKです)でカットし、もう片方も結んでいきます。

針の結び目間の距離は30cmほどを狙います。

その後、8の字結びで輪っかを作ります。

針は段差を付け、1本目は結び目から1.5cm、2本目は結び目から3cmほどを狙います。

最後にジャンプパーツの穴に輪っか部分を通せば、針の完成です。

写真の仕掛けは右からケイムラシルバー、ライトグリーン、ケイムラシルバーの順で針を使用しました。

最後にタコベイトに針の輪っか部分を通して、完成です。

おすすめの”3.5インチ”タコベイトは、以下の物です。

  • ニッコー化成 スーパータコベイト
  • ニッコー化成 スクイッドラバー
  • ダイワ タコマラカスベイト

タコベイト 6.0インチ(ビックベイト)

6.0インチのタコベイトを用いた仕掛けの作り方を紹介致します。

このサイズ感のタコベイトは以下の様な時に効果的です。

  • マイカやスルメイカがベイトの時
  • イワシなどの比較的中型魚を捕食している時
  • 産卵の前後で非常に食い気がたっている時

私が良く行く、京都府丹後・舞鶴~福井県若狭湾・三国沖までは5月初め~6月中旬ぐらいまで、このタコベイトが有効になります。

ビーズ (Φ15)

6.0インチのタコベイトに対応するタコフレアは残念ながら、ありません。

その為、ストッパーには100均等で販売されている直径15mmのビーズを使用します。

手芸コーナーとかに置いてあるので、探してみてください。

カラーはあまり目立たない赤やオレンジ、クリアー等を選択しています。

作製方法

まずジャンプパーツにシーハンターをユニノットで結びます。

反対側をカット(私は8cmぐらいで)し、針を内掛け結びで結びます。

針の結び目とジャンプパーツの結び目間は4.5cmほどを狙います。

 

次に針にシーハンターを結びます。ここも内掛け結びで結びます。

片側結んだら、40cmほど(ラフでOKです)でカットし、もう片方も結んでいきます。

針の結び目間の距離は33cmほどを狙います。

その後、8の字結びで輪っかを作ります。

針は段差を付け、1本目は結び目から3.0cm、2本目は結び目から7.0cmほどを狙います。

最後にジャンプパーツの穴に輪っか部分を通せば、針の完成です。

写真の仕掛けは右からケイムラシルバー、ライトグリーン、ケイムラシルバーの順で針を使用しました。

Φ15のビーズを輪っか部分に通すとこんな感じです。

タコベイトに針の輪っか部分を通して、完成です。

おすすめの”6インチ”タコベイトは、以下の物です。

  • タナジグ あいや~タコカーリー
  • ニッコー化成 スーパータコベイト
  • ダイワ タコマラカスベイト

※あいや~タコカーリーは厳密には6インチでないですが、ビーズを変えた同じ仕掛けで使用できます。

あいや~タコカーリーについては、別記事もありますので、そちらをご覧ください。

春~初夏の日本海のタイラバでは、非常に爆発力があるシステムですので、タックルボックスにひとつは忍ばせておいては、いかがでしょうか。

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